地下鉄・電車など軌道交通、投資8兆円で2010年までに総延長1500km―中国

2007年8月3日、地下鉄や電車などの軌道交通が2010年までに総路線延長1500kmを超え、15都市での総投資額は5000億元(約8兆円)にも上る見込みであることがわかった。

【その他の写真】

「中国都市化と交通発展国際年会」での情報によると、中国は現在、北京、上海、天津、広州、長春、大連、深セン、武漢、南京などの都市で軌道交通システムが投入・運営されており、総路線延長は621km。また、現在12都市で軌道交通システムの建設が行われており、その路線延長は837kmにも上る。

建設部の仇保興(チウ・バオシン)副部長は、中国の軌道交通の発展はまもなく黄金期を迎え、2006〜2010年の期間に鉄道と都市軌道交通の発展はさらに目覚ましいものになるだろうと話している。(翻訳・編集/藤野)