2015年2月9日、中国の掲示板サイトに「なぜ日本の新幹線は中国の高速鉄道に及ばないのか？」と題するスレッドが立った。

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スレ主は、新幹線と中国の高速鉄道がいずれも動力分散方式を採用していると指摘。その上で、「中国の高速鉄道は、コンピューターが普及した時代から研究開発を始めたので、新しい技術を採用して研究を重ね、容易に時速500キロを出すことができたが、日本の新幹線は古い技術にこだわっているため中国に及ばず、競争力はない」と主張した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「なぜなら日本は車両を埋めることができないからな」

「日本のねじがなかったら、中国の高速鉄道は止まってしまうけどね」

「ほらを吹くのは一番簡単なことだからな。何の代償も必要とせず一夜にして世界一になれる」

「0から1にすることは、1から10にすることよりずっと難しい」

「高速鉄道のことはよく分からないけど、電気炊飯器と便座では日本に及ばないことは間違いない」

「新幹線の強みは、ハードもシステムもすべて自分で生産できること。しかも非常に安定していて安全」

「中国には日本を超える科学技術なんて一つもない。パクリでは永遠に日本を超えられない」

「中国の高速鉄道には科学技術なんてないよ。ただ市場ニーズがあるだけだ」

「中国の高速鉄道を誰に売っているのか、新幹線は誰に売っているのかを見れば、どっちが上かは一目瞭然だ」（翻訳・編集/山中）