Record China 2015年2月13日(金) 4時31分
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9日、旧正月を間近に控え、中国メディアは「海外に出かける人が知っておくべきタブー、知らないと捕まることも」と題した記事を掲載した。写真はインドのタージ・マハル。
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2015年2月9日、旧正月(春節、今年は2月19日)を間近に控え、中国メディアの新民網は「海外に出かける人が知っておくべきタブー、知らないと捕まることも」と題した記事を掲載した。
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先日、タイの有名な寺院がトイレマナーの悪さを理由に、中国人観光客の参拝を拒否すると発表した。外国のマナーや習慣、タブー(禁忌)などを知らぬまま海外に出かけてしまい、現地の人々のひんしゅくを買う中国人観光客が後を絶たない。春節の大型連休を利用して海外に出かける中国人は、各国のマナーやルールを必ず覚えて欲しい。
日本では地下鉄の車内で物を食べたり、携帯電話を使用してはならない。乗車する際にはきちんと列に並んで順番に乗り込む。韓国では握手が基本であり、年長者よりも先に箸を使ってはいけない。年長者に酒を注いでもらったら、正面ではなく横を向いて飲む。タイでは王室や王族をジョークのネタにしてはならない。タイの国歌が流れたら、何をしていても直立不動で聞く。寺院を回るときは左から右へ。
インドでは子どもの頭をなでてはならない。左手で他人を触ってはいけない。寺院を参観する際には服装に注意を払う。ネパールでは毛皮製品の寺院内への持ち込みは禁止。公共の場所で男女がなれなれしい態度をとってはいけない。アフリカであいさつする時には必ず右手を挙げて、手のひらを相手に見せる。イスラム教の国では現地の女性に握手を求めたり、一緒に写真を撮るなどの行為はNG。お酒や豚肉類は厳禁。イランでは赤ちゃんの目についてあれこれ語ってはならない。
このように各国にはそれぞれ守らなければならないルールやマナーがある。海外旅行の際には注意が必要だ。(翻訳・編集/本郷)
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