米国でイスラム教徒3人が射殺、駐車場をめぐるトラブルか、憎悪犯罪の可能性も=米メディアの報道に、米国ネットユーザーの反応は?

Record China    2015年2月12日(木) 7時59分

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11日、ロイター通信の報道によると、米国ノースカロライナ州チャペルヒルで10日、イスラム教徒の家族3人が射殺された。イスラム教徒を標的にした憎悪犯罪の可能性が指摘されている事件について、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2015年2月11日、ロイター通信の報道によると、米国ノースカロライナ州チャペルヒルで10日、イスラム教徒の家族3人が射殺された。イスラム教徒を標的にした憎悪犯罪の可能性が指摘されている事件について、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

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ロイター通信の報道によると、ノースカロライナ州チャペルヒルで10日、イスラム教徒の家族3人が射殺され、容疑者の男が逮捕された。殺害されたのは、ノースカロライナ大学歯学部の学生ディーア・バラカトさん(23)と妻のユーソル・モハマドさん(21)、ユーソルさんの妹のラザン・モハマド・アブサルハさん(19)だという。警察は、殺人の容疑でクレイグ・ステファン・ヒックス容疑者(46)を逮捕した。警察は、駐車場をめぐるトラブルが原因とみられているとの見解を示しているが、殺害された3人がイスラム教徒であったこと、またヒックス容疑者がフェイスブックなどに反宗教的なメッセージを投稿していたことなどから、憎悪犯罪の可能性が指摘されているという。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「メディアの報道に問題があると思わないか?これは、アメリカ人の男がアメリカ人3人を殺害したという事件だ。もし加害者や被害者の宗教を取り沙汰するのであれば、過激派組織のイスラム国と変わらないということになる」

「アメリカ人の男が3人のアメリカ人を殺害したという事件だ。アメリカ人のイスラム教徒は、自分たちのことをアメリカ人とみなしていないのか?」

「自分自身の経験からも、駐車場をめぐるトラブルが原因だということは信用できる」

「殺人は殺人だ」

「駐車場に関するトラブルが理由で人を殺すのはいいが、宗教を理由に人を殺してはいけないということになるのか?」

「犠牲者がイスラム教徒である場合、その情報がすぐに報じられるというのは、とても興味深いね」

「駐車場をめぐるトラブルで3人が殺害されたが、3人はたまたまイスラム教徒だったということだ」(翻訳・編集/蘆田)

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