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8月3日、北京市朝陽区は「五輪安全確保のための社会管理プラン」を発表。監視カメラを2000台設置、治安維持のためのボランティアを7万人動員するなどの大規模な計画が明らかに。写真は北京五輪のバドミントン会場。
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2007年8月3日、北京市朝陽区は「五輪安全確保のための社会管理プラン」を発表した。
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同プランでは治安維持のためにさまざまな対策を取ることが定められた。その一つが監視カメラの設置。五輪会場付近を中心に2000台もの監視カメラを設置するという。また治安維持活動のパトロール要員に同区の各部局から7000人、市民ボランティアが7万人参加することも決定している。五輪開催時期には治安状況をグリーン・ブルー・オレンジ・レッドの4段階で評価。状況に合わせ、治安維持要員の人数を増減させるという。
他にも出稼ぎ農民など流動人口の管理を強化し、その数の増減を24時間体制で監視することなどが発表された。(翻訳・編集/KT)
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