2015年2月12日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、韓国は中国人客を呼び込むために仁川国際空港にカジノを建設する予定だ。この計画はシンガポールのリゾート・ワールド・セントーサを模倣したものであり、さらにマカオに取って代わりたいとの考えがある。環球時報（電子版）が伝えた。

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仁川空港はソウル旅行における中枢であり、カジノやショッピングモールやホテルを建設することによって中国人観光客を呼び込もうとしている。

仁川国際空港グループの都市計画部執行総監によると、このプロジェクトの費用は5兆〜6兆ウォン（約5400億〜6500億円）。また、建設基礎設備方案を募集しており、今年契約を結ぶ。

北京や上海から仁川国際空港までは飛行機で約2時間であり、シンガポールやフィリピンとは違い、中国の中産階級をターゲットにしている。昨年韓国を訪れた中国人観光客は613万人で、韓国政府は2020年までにその数を1000万人に拡大させたい考えだ。（翻訳・編集/酒井）