2015年2月14日、「韓国のK2戦車は（射撃で）5000メートル先に7両並べた中国の99式戦車を貫通できると伝えられる」。中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に、こんな投稿があった。これに対し、中国のネットユーザーは「死ぬほど笑える」「ほら吹くのが好き」などと、一斉に反撃の“集中砲火”を浴びせている。

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韓国の次世代主力戦車とされるK2戦車は、開発過程で多くの問題があった「いわく付き」。韓国国防部合同参謀本部は昨年10月、「加速性能基準を従来の8秒から9秒に緩和し、作戦要求性能を十分に満たしていると評価された」と発表した。以前に先日行われた評価試験では8．7秒が限界だったが、基準を修正して「合格」させたわけだ。

パワーパック（エンジン＋トランスミッション）も当初はドイツ製を使い、ようやく国産化にこぎつけた経緯があり、韓国のネットユーザーから「あまりにも無責任」「どうせ欠陥だらけだろうな」なとと、批判されていた。

微博への投稿者が「2月11日、韓国の京畿道抱川（キョンギド・ポチョン）にある訓練所で、機械化歩兵師団の訓練を行い、K2戦車の射撃訓練も行った。これより前に韓国メディアは、K2戦車は5000メートル先に7両並べた中国の99式戦車を貫通できると伝えており、アジア最強の戦車だと自称している」と書き込むと、中国のネットユーザーから

「死ぬほど笑えるんだけど」

「韓国人はほらを吹くのが好きだからなあ」

「韓国人はほらを吹いていないと死んでしまうんだよ」

「さすがは宇宙一の大国だ」

「韓国は謙虚すぎるよ。明らかに宇宙最強なのにアジア最強だなんて」

「中国の99式もアジア最強、日本の10式もアジア最強、そして韓国のK2もアジア最強か」

などのコメントが寄せられた。

さらに

「木製の戦車の模型7両だったら可能性はまだある」

「ていうか、韓国の戦車は5キロ先まで射撃が届くのか心配なんだけど」

「50センチのコンクリートブロックも越えられないのに、よくもこんなほらが吹けるものだ」

「キムチの食べ過ぎだ。中毒症状を起こしている」

「アリが『1本の足で7頭のゾウを倒せる』と言っているようなもの」

「K2戦車は確かにいい戦車なんだけど、（韓国人の）妄想は救いようのないところまで来ているな」

などといった声もあった。（編集/KU）