Record China 2015年2月14日(土) 13時32分
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13日、中国メディア・新民網は、2013年から毎年上海市内にある花屋を訪ね、男性経営者にバレンタインデーの花の売れ行きについてインタビューしている。資料写真。
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2015年2月13日、中国メディア・新民網は「バレンタインデーに花屋のおじさんが“神”コメント、若い女の子は花束より札束」と題した記事を掲載した。以下はその内容。
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中国でバレンタインデーといえば、これまで男性が女性に花を贈るのが一般的だった。だが、最近では日本の影響からか、チョコレートなどのお菓子を贈るケースが増えているという。さらに昨年と今年は春節(旧正月)の大型連休前ということもあり、プレゼント用の花の売れ行きは落ち込む一方だそうだ。
新民網が毎年取材を申し込んでいる生花店の男性経営者は、2013年には「最近の若い男は休みの日には家にこもっているし、仕事に出かけて職場の女性に花を贈れば、もらえない女性たちが絶対にひがむ。最初から贈らないほうがまし。だから花が売れない」とコメント。昨年は「昨日から徹夜で準備したけど、花の予約はわずか。もう希望ゼロ。昔は公務員にたくさんの花が贈られたけど、今のこの時期(※政府高官や公務員の汚職撲滅キャンペーン中)にそんなことをするやつはいないね」と話している。
今年、新民網の記者は1年ぶりに再会した男性経営者に「太りました?」と質問。すると彼は「そりゃ太るよ。何もすることがないから。もう誰も恋愛なんかしてないんじゃないの?今年は花の予約ゼロ。悲惨だよ」と答えた。さらには「向かいのスイーツの店には長い行列ができているのにね。今どきの若い娘は花束より札束だよな。花じゃ何も買えないし」と自嘲気味に語ったという。(翻訳・編集/本郷)
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