7月の猛暑で干ばつに!南部ではほぼ毎日35度以上を記録!―中国

Record China    2007年8月5日(日) 13時25分

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国家洪水干ばつ対策弁公室によると、2007年8月3日までに全国の農地1100万ヘクタールが干ばつ被害を受けた。前年同期と比べ、被災面積は約165万ヘクタールも増加している。753万人、560万頭の家畜の飲料水が不足している。

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国家洪水干ばつ対策弁公室によると、2007年8月3日までに全国の農地1100万ヘクタールが干ばつ被害を受けた。前年同期と比べ、被災面積は約165万ヘクタールも増加している。753万人、560万頭の家畜の飲料水が不足している。

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国家洪水干ばつ対策弁公室・程殿龍(チェン・ディエンロン)副主任によると、7月以来、東北北部、江南、そして華南地区の大部分の地域で降水量が少なく、高気温が続いているという。例年と比べ、降水量は10%から50%の減少となっている。また中国南部では7月から8月にかけて最高気温35度以上の猛暑が25日以上も記録されている。

干ばつにより、松花江、遼河、黄河下流、洞庭湖、ポー陽湖などの水量が減少している。特に黒竜江は1998年以来となる歴史的な渇水を記録した。飲料水、農業用水の不足が拡大しており、各地方政府は対策を進めている。(翻訳・編集/KT)

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