Record China 2015年2月17日(火) 0時20分
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15日、中国映画「一歩之遥」はベルリン国際映画祭でグランプリ受賞を逃したが、同映画祭はこれまで中華圏の映画にとって発展の地であり続けている。写真は「薄氷の殺人」のディアオ・イーナン監督(左)、リャオ・ファン(右)。
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2015年2月15日、中国映画「一歩之遥(Gone With The Bullets)」はベルリン国際映画祭でグランプリ受賞を逃したが、同映画祭はこれまで中華圏の映画にとって発展の地であり続けている。新浪が伝えた。
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このほど閉幕した第65回ベルリン国際映画祭で、中国映画として唯一、コンペティション部門に出品されたのがチアン・ウェン(姜文)監督の「一歩之遥」。惜しくもグランプリの金熊賞を逃したが、ベルリン映画祭はこれまで、中華圏の映画が最も愛される映画祭であり続けてきた。
最初に縁を結んだのは88年、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の「紅いコーリャン」が金熊賞を獲得。赤づくめの鮮烈な色彩、たくましい生命力、庶民の力強さを描き、衝撃的な作品として世界中の注目を集めた。
93年にアン・リー(李安)監督の「ウェディング・バンケット」が金熊賞を受賞。00年にはチャン・イーモウ監督の「初恋のきた道」が審査員グランプリの銀熊賞を受賞。03年、同じくチャン監督の「HERO」がアルフレッド・バウアー賞を受賞している。
07年、ワン・チュアンアン(王全安)監督の「トゥヤーの結婚」が金熊賞を受賞。7年間の空白後、昨年はディアオ・イーナン監督の「薄氷の殺人」が金熊賞、主演のリャオ・ファン(廖凡)が主演男優賞という快挙を達成。今年は残念な結果に終わったが、記事では「ベルリンが中華圏映画を愛しているのがよく分かる」と結んでいる。(翻訳・編集/Mathilda)
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