2015年2月14日、中国の掲示板サイトに、「中国に追い越された日本では最近自画自賛が流行っているぞ」と題するスレッドが立った。

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スレ主は、「最近の日本のテレビ番組は、日本のことを称賛する番組が多い。出版界でも同様の傾向がみられる。これは、GDPで中国に追い越されたこともあり、日本人が自信を喪失したことの表れだ」と伝えた。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「なんだか日本も台湾みたいになってきたな」

「自画自賛の面では台湾の方が20年は先を行っていますが」

「この種の現象は、日本人が台湾人の後を追っているだけのことだ。だから日本人と台湾人は性質が似ているところがあるというのだ」

「確かに、日本の番組を見ていると日本は絶対に1位じゃなきゃダメという感じがする」

「心から出た謙そんでなければ、それは見せかけに過ぎないということだな」

「それでも日本人はきちんとした服を着て、礼儀正しく、都市がきれいだけど」

「まあ中国の自画自賛も決して少なくないけどな」

「日本人の生活レベルや民度が中国よりもずっと高いのは事実。でも政治や軍事、文化などの世界的な影響力は中国の方がずっと上なのもまた事実」

「自分の独特な地位が独特ではなくなり、他に追い越されるに至ると、多くの人は精神的な慰めによって心の不安にふたをしようとする。これは日本人も欧米人も同じだ」（翻訳・編集/山中）