2015年2月18日、今年の旧正月の大みそかである同日、中国では毎年恒例の年越し番組「春節聯歓晩会」が放送された。同番組で放送された馮鞏（フォン・ゴン）らが演じたコントが日本のお笑いコンビ「アンジャッシュ」のパクリだと話題になっているが、このほかにも韓国のバラエティー番組をパクったと指摘されている。

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韓国のパクリだと指摘されているのは、美しい女性と結婚適齢期を過ぎ女性らしさがない女性2人を面白おかしく描いたコント。同コントでは両者の違いを歌と踊りで表現しているのだが、これに対し中国のネットユーザーは、「動きやリズムが韓国のバラエティー番組にうり二つ。中国人が韓国のバラエティー番組を見たことがないと思っているのか？」とコメントした。

同ネットユーザーの指摘に対し、中国のネットでは「中国人が見たことがないから、パクリでもいいと話す人がいるが、ではなぜ韓国で同様の騒動が起きた時に攻撃するんだ？」「国辱だ！」「やっぱりそうか。どこかで見たことがあると思ったんだよな」「どれだけの人が『春節聯歓晩会』を見ていると思っているんだ？韓国に許可を取っていなかったら世界に恥をさらすことになる。そうなれば、韓国メディアにとってはかっこうのネタだ」といった声が寄せられている。（翻訳・編集/内山）