2015年2月19日、英BBCは、日本財務省の統計発表として、日本の1月分輸出金額が前年同月比17％の大幅伸びを示したと伝えた。内訳としては対中輸出が額面で20．8％増、対米が16．5％増だった。

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日本の輸出量の半分数以上を占めるアジア市場で見ると、輸出額は22．7％増だった。要因としては中国で旧正月前の需要が増加したことや円安による輸出増加が挙げられる。

日本の貿易輸出額はこれで5カ月連続増加しており、1月分の貿易輸出額は13年以来最大の伸び幅を記録した。日本が長く続いた景気停滞から抜け出すきっかけになるのではないかという見方もある。円安以外にも米国の自動車市場やアジアの電子部品需要などが輸出額の増加を後押しした。（翻訳・編集/谷）