対馬の仏像窃盗、韓国籍の自称住職は容疑を否認「仏像を保護するため梱包した」=日本と韓国のネットユーザーの反応は?

Record China    2015年2月20日(金) 7時1分

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19日、日本メディアの報道によると、長崎県対馬市の寺で市指定有形文化財の仏像「誕生仏」と経典を盗んだとして、窃盗罪などに問われた韓国人の自称住職の金相鎬被告に対する初公判が行われた。写真は仁川国際空港に展示された韓国の文化財。

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2015年2月19日、日本メディアの報道によると、長崎県対馬市の寺で市指定有形文化財の仏像「誕生仏」と経典を盗んだとして、窃盗罪などに問われた韓国人の自称住職の金相鎬被告に対する初公判が行われた。

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報道によると、金相鎬被告は昨年11月24日、自称農業の金溶晃被告らと共謀し、長崎県対馬市の梅林寺の文化財保管庫に侵入し、仏像1体と大般若経360巻(計約1億1000万円相当)などを盗んだとされている。長崎地裁で19日に行われた初公判で、金相鎬被告は仏像などを紙で梱包したことは認めたが、僧侶として仏像が粗末に扱われていることが許せず、保護するために梱包したと主張した。この事件では、金相鎬被告以外に4人が起訴されている。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「日本が盗んだ物を取り返しただけ」「韓国の遺物を盗んだ日本人の方が泥棒だ」など、仏像は韓国から日本に奪われたものだと主張するコメントが寄せられたが、「愛国のためなら泥棒になっていいのか」と批判するコメントも見られた。

また、日本のネットユーザーからは、「盗んでいないのなら、何をしたんだ」「“法治国家”として正しい判決をしてほしい」「神様はちゃんと見ている」「これで無罪なら、今後は盗まれ放題だ」といったコメントが多く寄せられたほか、「この仏像、ものすごくかわいい。盗まれなくて良かった」という反応も見られた。(編集/蘆田)

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