2015年2月20日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府は国連安全保障理事会の決議がなくとも、自衛隊が戦闘中の他国軍を後方支援できるようにする方針だと日本メディアが報じた。

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この方針は、自衛隊を頻繁に海外に派遣できるようにする「恒久法」に関連して、自衛隊の海外での活動範囲を拡大するためのもの。併せて日本政府は、日本周辺で有事が発生した場合の米軍後方支援を規定した「周辺事態法」についても、「周辺」という事実上の地理的制約をなくし、自衛隊が米軍以外の他国軍も後方支援できるように法改正を推進する方針だという。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「ふざけたマネばかりして。国連から脱退したら？」

「確か、米国も軍事作戦を行うには国連の許可を受けるよね？」

「日本の帝国主義復活の信号か？」

「世界秩序を無視して自分勝手に戦争国家を築こうとしている」

「安倍総理は何を考えているのか。あまりにも好戦的な政策や法案ばかり作ろうとしている」

「日本は本当に大好きな国だけど、日本の平和憲法を脅かす政権は許せない。保守派を掲げておきながら、なぜこんなことばかりするのか」

「高まる中国の脅威を防ぐには、日本の役割が必要。正常な国家として正常な軍隊を備えることを願う」

「日本は韓国同様、自由な世界にある国家である同盟国。中国を牽制し、中国が支援する北朝鮮を防ぐには、日本が国家として正常化することが必要」

「日韓は今や相互依存関係にある。だから互いに憎み合ってばかりいられないことは分かっている。でも、中国牽制とは言っても情勢は常に変わっていくわけだし、日本の軍事力が韓国の脅威にならないって言いきれる？」（翻訳・編集/松村）