中国の“オレンジ兄貴”が米中のSNSで一躍有名人に、中古iPhone購入がきっかけ―中国メディア

Record China    2015年2月23日(月) 11時52分

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22日、米国人が無くしたiPhoneがきっかけで、ある中国人が、米国と中国のSNSで注目を集める存在となっている。

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2015年2月22日、中国のポータルサイト・騰訊(テンセント)のニュースサイトによると、米国人が失くしたiPhoneがきっかけで、ある中国人が、米国と中国のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)上で注目を集める存在となっている。

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米国人男性のマットさんは、失くしたiPhoneが、ある中国人男性の手に渡ったことを、意外なことで知ることになった。新たに使い始めた端末を従来のアカウントと同期したところ、ある男性の日常生活までが同期されたのだ。

マットさんのiPhoneを購入したのは、写真にオレンジと一緒に写っている男性で、ネット上では“橘子哥”(オレンジ兄貴)と呼ばれ、一躍注目される存在になった。

アップルストアの従業員によると、盗まれたマットさんのiPhoneは中国で中古端末として転売された可能性があり、購入した“橘子哥”の情報がiCloudを通じて同期されてしまったのだという。マットさんが所有している端末との同期はすでに解除され、“橘子哥”の端末はロックされた。

この話題は中国のSNSにも転載され、“橘子哥”の存在が突き止められた。広東省梅州市に住むこの男性は、iPhoneを同省深セン市で中古端末として購入したが、「まさかそのようないきさつがあったとはまったく知らなかった」と話している。

“橘子哥”は現在、新たな端末を購入し、マットさんとは友人になったという。(翻訳・編集/岡田)

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