2015年2月23日、第87回アカデミー賞の授賞式で、中国の女優ホアン・シェンイー（黄聖依）がトム・ハンクスとレッドカーペットに登場する。ネット上では「恥さらし」と辛口意見が相次いでいる。鳳凰網が伝えた。

【その他の写真】

米映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞の発表および授賞式が、23日（日本時間）に行われる。これまでチャン・ツィイー（章子怡）、コン・リー（鞏俐）といった国際派女優がレッドカーペットを飾ってきたが、今年は新たな顔ぶれが加わることに。04年の映画「カンフーハッスル」で一躍ブレークしたホアン・シェンイーだ。

レッドカーペットには、米俳優トム・ハンクスと共に登場する予定。シェンイーが招かれた理由は、米中合作映画「大轟炸（仮）」でハンクスと共演するため。中国映画誕生110年記念作で、第二次大戦下の中国が舞台。シェンイーはヒロインの看護師役を演じ、ハンクスとの共演シーンも多いという。

レッドカーペットに登場するチャンスに恵まれたシェンイーに対し、ネットユーザーからの声は冷ややかなものばかりだ。「あちらでは誰も知らない女優がレッドカーペットって…」「まさに恥さらし」「いくら払ったんだ？」「ハンクスが哀れだ」「出品作もないのによく行ける」「アカデミー賞の会場では、展示会のカーモデル程度のレベル」といった辛口意見が聞かれている。（翻訳・編集/Mathilda）