アカデミー賞は「中国人女優のショー舞台」?「作品なし」でもレッドカーペット―中国

Record China    2015年2月24日(火) 11時10分

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23日、米アカデミー賞の舞台が近年では、作品もない中国人女優がなぜかやって来る奇妙なショーになった、と新浪が伝えている。写真はファン・ビンビン。

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2015年2月23日、米アカデミー賞の舞台が近年では、作品もない中国人女優がなぜかやって来る奇妙なショーになった、と新浪が伝えている。

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22日夜(日本時間23日)に授賞式が行われた第87回アカデミー賞。今年は中国の女優ホアン・シェンイー(黄聖依)がレッドカーペットに登場する予定だったが、体調不良で病院に搬送されチャンスを失った。出品作もないホアン・シェンイーがなぜ登場するのか疑問の声も上がっていたが、近年ではこういったケースが増え、中国人女優にとってショーの舞台になっている。

中国人女優とアカデミー賞の歴史をたどると、「ラストエンペラー」で皇后を演じたジョアン・チェン(陳冲)が1987年に登場。アンナ・メイ・ウォン以来、初めて注目を浴びる中国人女優となった。

その後は、コン・リー(鞏俐)、チャン・ツィイー(章子怡)、華人女優のミシェル・ヨー(楊紫瓊)が登場しているが、いずれも出演作を携えてのもの。しかし、12年にファン・ビンビン范冰冰)が出演作もなくレッドカーペットに登場したのをはじめとして、リー・ビンビン(李冰冰)、リン・ポン(林鵬)、今回のホアン・シェンイーと同様のケースが続いている。

ネット上ではこういったケースに対し、「金の力でねじこんだのが見え見え」「恥さらし」など、批判の声が多い。(翻訳・編集/Mathilda

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