国営テレビの年越し番組で「差別表現」=指摘したサイトが次々遮断も―中国

Record China    2015年2月24日(火) 17時50分

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23日、国営テレビの年越し番組に多くの差別表現があったとして、人権団体が抗議の意を表明。再放送しないことや今後の改善を求めている。

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2015年2月23日、国営テレビの年越し番組に多くの差別表現があったとして、人権団体が抗議の意を表明。再放送しないことや今後の改善を求めている。新浪が伝えた。

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差別表現が指摘されているのは、国営・中央テレビ(CCTV)が18日に放送した年越し番組「春節晩会」でのこと。毎年数億人が視聴する国民的番組だが、今年はコントなどで計44カ所の差別表現があった、と人権団体が指摘している。

北京で活動する民間組織「女権之声」などが22日、中国メディアを管轄する国家広播電影電視総局(広電総局)に対し、建議書を提出したことを明らかに。しかし、支持を表明する団体のサイトや「女権之声」の中国版ツイッターなどが、次々に遮断されるという怪現象も起こっている。

「春節晩会」には、未婚女性、身体的ハンディキャップ、南方出身者やその方言などを嘲笑する表現があったと指摘される。建議書では再放送の中止や今後の改善、CCTVの製作担当者による謝罪を求めている。(翻訳・編集/Mathilda

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