日本、戦時中に日本企業で強制労働させられた韓国人に厚生年金脱退手当199円支給―韓国メディア

Record China    2015年2月25日(水) 11時32分

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24日、日本政府がこのほど、第2次世界大戦中に日本企業で強制労働させられた韓国人女性3人に、厚生年金脱退手当として、1人当たり199円を支払っていたことが明らかになった。資料写真。

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2015年2月24日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府がこのほど、第2次世界大戦中に日本企業で強制労働させられた韓国人女性3人に、厚生年金脱退手当として、1人当たり199円を支払っていたことが明らかになった。25日付で中国・環球時報が伝えた。

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日本の三菱重工業の軍需工場で強制労働させられた韓国人3人と遺族の計4人は昨年11月、日本政府を相手に厚生年金脱退手当金の支払いを求めていた。

日本政府は、3人については一定期間厚生年金への加入が認められるとして、1人当たり199円を支払った。

韓国の市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」関係者は、09年に訴訟を起こした女性に対しては99円を支払い、今回は199円を支払ったのは、日本政府に明確な基準がないことを示すものだと非難。また訴訟を起こした女性らは、約2年近く強制労働させられ、現在も苦しんでいるとして、日本政府や三菱重工業に対し謝罪を求めた。(翻訳・編集/柳川)

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