2015年2月24日、証券時報網は記事「香港の梁振英長官、中国本土観光客の個人旅行規制で本土と協議」を掲載した。

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香港特別行政区の梁振英行政長官は24日、中国本土観光客の個人旅行受け入れ数制限について中国政府と協議するとコメントした。中国ではツアーではなく自由な個人旅行の人気が高く、香港旅行でも主力となっている。その一方で多すぎる中国人観光客による「爆買」、マナー違反が香港人との摩擦を生み出してきた。昨年の雨傘革命に加え、この2月には中国本土買い物客が集まる街での抗議デモが起きている。

先日、中国人観光客向けの個人旅行許可証の審査が撤廃されると報道されたが、梁長官は基準が緩和されたわけではなく、むしろ規制強化の方向に向けて中国政府と話し合う意向を示した。（翻訳・編集/増田聡太郎）