＜北京五輪＞会場建設のほか、報道陣・観客受け入れなどソフト面の整備も進む―中国

2007年8月6日、国務院新聞弁公室で北京五輪の準備状況を伝える記者会見が開かれた。北京オリンピック組織委員会の王偉（ワン・ウェイ）執行副主席兼秘書長が出席した。

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王副主席は、すでに北京五輪のスケジュールが確定し、「好運北京」と名付けられたプレ五輪が現在開催中だとしている。また五輪だけではなく、パラリンピックに向けての準備も順調に進められており、パラリンピックも同様に重視するようにとの国際オリンピック委員会（IOC）による要求に十分に応じていると話した。

また、会場などのハード面だけではなく、報道記者・旅行客受け入れのソフト面の整備も進められている。今年1月に五輪期間中の外国人報道記者の訪中規定を発表、また北京五輪組織委も外国人記者への対応マニュアルを作成するなど報道陣受け入れの状況整備が進んでいる。

一方、ホテル122軒と五輪期間中のサービス規定について合意したという。北京飯店・貴賓楼がIOCの常駐する総本部に指定されている。また市内の病院21か所が指定医療機関に認定された。（翻訳・編集/KT）