＜北京五輪＞応募者56万人！募集枠の5倍超えるボランティア志願者が殺到！―中国

2007年8月6日、国務院新聞弁公室で北京五輪の準備状況を報告する記者会見が開かれた。北京五輪組織委員会の王偉（ワン・ウェイ）執行副主席兼秘書長が出席し、ボランティアの組織状況について説明した。

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それによると、五輪期間中に計10万人のボランティアが参加する予定だという。すでに中国各地、さらには香港・マカオ・台湾や国外でも募集が実施されており、申し込み人数は56万人を突破したという。

ボランティアには専門性を要求される職種も含まれており、こうした分野の募集が特に重視されている。具体的にはVIPの通訳、運転手、メディア対応、競技運営、医療サービス、展示活動、ホテルサービス、セキュリティチェックなどの活動が挙げられる。今後の課題は、ボランティア志願者への訓練・ボランティア組織・管理体制の構築になると王副主席は話している。現在、“好運北京”と題されたプレ五輪大会が開催中だが、一部ボランティアはすでに運営にかかわっているという。（翻訳・編集/KT）