2015年2月26日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、韓国の憲法裁判所は、韓国刑法の姦通（かんつう）罪は違憲であるとの判断を示し、同罪が即時廃止された。

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ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、韓国の刑法では婚姻関係を持つ男女が配偶者以外と性的関係を持つことを禁じており、違反すると2年以下の懲役が科されていたが、26日に行われた憲法裁判所の審理で違憲との判断が下された。同罪をめぐっては1989年以降、過去4回にわたって違憲性が審理されてきたが、今回の審理では同罪が個人の自由を侵害するものであり違憲であるとの判断が示され、即時廃止された。（翻訳・編集/蘆田）