京都をしっとりと歩く舞妓さん、実は日本人じゃなかった!?ガイドブックのあれも実はうそかも―中国ネット

Record China    2015年3月1日(日) 12時53分

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27日、中国・上海在住の30代女性が自身のブログで京都旅行の体験談を語っている。資料写真。

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2015年2月27日、中国・上海在住の30代女性が自身のブログで京都旅行の体験談を語っている。

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私は写真を撮るのが苦手だが、今回の旅行先は日本の伝統的な風景がたっぷり楽しめる京都。絶対にきれいな写真を残したいと思っていた。そして京都で絶対に体験してみたかったこと。それは「和服体験」だ。出発前にインターネットで調べた結果、中国語が話せるスタッフがいるショップがあると分かった。早速ここに髪のセットと和服レンタルを申し込むと、費用は両方合わせて200元(約3800円)程度。屋外での写真撮影もサービスに含まれていた。

私たちが選んだ撮影場所は、左京区の岡崎エリアだ。ここの情緒ある雰囲気に魅せられた。ただ、不安が1つ。底冷えがするという京都の寒さが心配だったが、ユニクロの保温下着で全身を包み、厚い着物のおかげで撮影も無事終了した。

その後は、舞妓さんに会えると聞いた花見小路に移動。すると、たくさんの人が私たちにカメラを向けるではないか。恥ずかしくて大きな声で話をすることもできない。うつむいて足早に立ち去ろうとした時、前方から来たのは中国人観光客。あろうことか英語で「美しい。ぜひ一緒に写真を撮って」と言う。私はほほ笑んで、それに応じた。

しかし、ポーズを撮って一安心したのも束の間、大勢の人が私たちと一緒に写真を撮ろうとスタンバイしている姿が目に入った。耐え切れず走り去ったが、スターになった気分とはこういう気持ちを言うのだと思ってしまった。

ただ、ここである疑問が浮かんできた。京都には和服レンタルのサービスが至るところにある。台湾や韓国のかわいい女性が和服を着て歩くことだってあるだろうに、どうして私たちがこんなに注目されたのだろう。そこで出した結論は「中国人の背の高さと鮮やかな和服の色が人目を引いた」ということだ。中国で読んだガイドブックで花見小路を歩く舞妓さんの姿が紹介されていたが、もしかしたら私と同じ中国人観光客だったのかも…と思いをはせている。(翻訳・編集/野谷

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