韓国の財閥は中国共産党に学ぶべき―韓国メディア

Record China    2015年3月1日(日) 0時57分

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26日、環球時報は、韓国メディア・朝鮮日報ウェブサイトのコラム「韓国の財閥は中国共産党に学ぶべき」を掲載した。写真は人民大会堂。

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2015年2月27日、環球時報は、韓国紙・朝鮮日報ウェブサイトのコラム「韓国の財閥は中国共産党に学ぶべき」を紹介した。

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韓国の財閥と中国共産党は多くの面で類似している。特に、明確な権利、長期的戦略の樹立、迅速な方針の決定・執行の面ではとても似ていると言える。しかし近年、韓国財閥の一部の3、4世代には社内外で摩擦を起こしている。なぜなら、彼らは中国共産党と異なってきているからだ。

習近平(シー・ジンピン)国家主席は大学卒業後から国家副主席に就任するまで、地方の現場で29年間業務を遂行し、各レベルの地方行政地区のリーダーに一通り就いた。習主席だけでなく、中国のリーダー全員が現場で能力を培い、共産党の決定が現場で実行される過程を熟知している。

しかし、韓国財閥の3、4世代は現場の理解が乏しい。大企業30社の3、4世代の44人に調査を行ったところ、彼らは入社後、平均して3年半後に上層部に昇格している。あまりにも早い段階で部下を指揮する立場になり、指示が現場でどのようなメカニズムの下、実行されているか理解することができない。また、現場の職員とのコミュニケーション能力や部下が置かれている立場を感じ取る能力も欠けている。

韓国は製造大国に成長した。多くの失敗があったが、財閥企業は強みを発揮できた。この強みを強化し、欠点を補うためには、中国共産党に学ぶべきだ。(翻訳・編集/霧島)

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