2015年3月3日、米経済誌フォーブスが発表した最新の世界長者番付によると、1位はマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏で、資産総額は790億ドルだった。今年、フォーブスに新たにランクインした290人のうち、71人は中国人だった。中国新聞網が伝えた。

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10億ドル以上の資産を持つ富豪は、昨年を181人上回る1826人となった。ビル・ゲイツ氏は2年連続の首位となり、総資産は昨年から30億ドル増加した。過去21年のうち、ビル・ゲイツ氏は計16回にわたって1位を獲得している。

第2位はメキシコ人実業家のカルロス・スリム氏で771億ドル、第3位は投資家のウォーレン・バフェット氏の727億ドルとなった。また、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ氏はランクを5つ上げて16位となり、初めてトップ20入りした。

新たにランクインした290人のうち、71人が中国人だ。李嘉誠（リー・ジアチョン）氏は依然として華人のトップに君臨し、資産総額は世界17位の333億ドル。香港の不動産王、李兆基（リー・ジャオジー）氏は第27位となる248億ドルだった。

中国不動産大手のワンダ・グループ会長、王健林（ワン・ジエンリン）氏は242億ドルで29位。アリババ創始者の馬雲（ジャック・マー）氏は227億ドルで33位。太陽電池メーカーとして知られる漢能グループ創始者の李河君（リー・ホージュン）氏は211億ドルで38位だった。（翻訳・編集/岡本悠馬）