ドバイが韓国と急接近?36億ドルを投資して仁川に未来都市建設へ―韓国メディア

Record China    2015年3月4日(水) 17時44分

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3日、韓国・聯合ニュースによると、アラブ首長国連邦のドバイが36億ドル(約4320億円)を投資して韓国・仁川に未来都市を建設する予定だ。写真は仁川。

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2015年3月3日、韓国・聯合ニュースによると、アラブ首長国連邦のドバイが36億ドル(約4320億円)を投資して韓国・仁川に未来都市を建設する予定だ。環球時報(電子版)が伝えた。

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ドバイを訪問した仁川市の劉正福(ユ・ジョンボク)市長は3日、政府系ファンドのドバイ投資庁の副社長と会談し、仁川市に未来都市を建設する意向書を受け取った。ドバイ投資庁の総裁が2週間後に仁川市を訪問し、具体的な投資計画やプロジェクト内容を含んだ拘束力のより強い覚書き(MOU)を締結する予定になっている。

覚書きを締結した後、ドバイ投資庁は仁川市西区黔丹地区の総面積386万平方メートルの区画に36億ドルを投資し、情報通信技術(ICT)や先端産業、教育機関などを融合した未来都市を建設する。

ドバイは03年に総面積400万平方メートルに及ぶスマートシティーを国内に建設した実績を持ち、現在はマイクロソフトやIBM、キヤノンなど3000社以上のグローバル企業が進出している。

仁川市は国際空港や港湾を擁し、交通インフラが十分に発達しているだけでなく、黔丹地区は観光需要が旺盛な地区で、良好な環境を備えている。未来都市の完成後、黔丹地区は仁川市発展の重要な拠点となることが期待されている。(翻訳・編集/秋田)

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