日本ってホントにスゴイところ(2/3)=「盗まれてから考えます」―中国ネット

Record China    2015年3月6日(金) 18時37分

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5日、中国のインターネット掲示板に、日本人に関するさまざまな書き込みが掲載された。資料写真。

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2015年3月5日、中国のインターネット掲示板に、日本人に関するさまざまな書き込みが掲載された。

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日中の政治的な緊張とは相反するように、日本を訪れる中国人観光客が増加している。「反日が日本を訪れると親日になって帰ってくる」と言われるほど、日本のソフトパワーは中国人の心を揺り動かしている。もちろん、日本を訪れるすべての人がこのような体験をしているわけではないだろうが、中国のインターネット上には「日本で感動した」「日本人に驚いた」という体験談が多数存在する。以下は、掲示板に掲載された中国人の声。

「日本のホテルのレンタルサイクルを利用したとき、500円を支払っただけでほかには特に手続きはなかった。習慣的に『もし盗まれたらどうしますか?』と聞いてしまった私に、従業員は『盗まれてから考えます』と言った」

「京都のホテル日航に宿泊したときのこと。ホテルの入り口は自動ドアになっているのだが、入口付近に立っている従業員が、お客さんが来るたびにドアに触れ、お客さんが歩くスピードを緩めることなく中に入れるように気を配っていた(しかも、イケメン!)。また同じホテルでのことだが、5キロくらいある荷物を送るために近くにある郵便局に行こうとしてロビーを通ったとき、支配人らしき人が従業員を1人よこして、郵便局まで私の荷物を運んでくれた(華奢な女性だったから申し訳なくなった)。その上、彼女は郵便局の人に説明までしてくれた。ホテルのランクとも関係があるが、中国の同等のホテルではこちらが口を開かない限り、見て見ぬふりをするだろう」

「大雪のためにJRが運行停止になった。私たちは食べ物を買おうと思い、駅前の喫茶店で近くにコンビニはないかと尋ねた。何も注文しないのが申し訳なかったが、もっと申し訳なかったのは、店のおばさんが上着を羽織って外まで出て、道を教えてくれたことだった」

「日本で道を尋ねると、みんな目的地まで送り届けようとする。街中で肩がぶつかっても、必ず相手から先に謝ってくる」

「日本で普通の旅館に泊まったとき、フロントで『あの…』と声をかけると、奥にいたおじさんが吸っていたたばこを慌てて消して飛び出してきた。『すみません』と謝りながら用事を聞いてくれた」

「日本のサービス業についてはこれまでにたくさん語られているので割愛。日本の会社に面接に行ったとき、会社のお偉いさん2人が面接後にエレベーターまで送ってくれて、私が乗ったエレベーターの扉が閉まるまで、ずっと頭を下げ続けていた!」(翻訳・編集/北田

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