中国最大の陸運交易都市「満州里市」、対ロシア貿易の陸運は6割以上―内モンゴル自治区

Record China    2007年8月9日(木) 19時30分

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中国最大の陸運交易都市「満州里市」はロシア、モンゴルと接する内モンゴル自治区のホロンバイル市西部に位置する。同市の貿易額は内モンゴル自治区の対外貿易総額の約3分の1を占め、対ロシア貿易の陸運任務は6割以上にも上っている。

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中国最大の陸運交易都市「満州里市」はロシア、モンゴルと接する内モンゴル自治区のホロンバイル市西部に位置する。市内に一歩足を踏み入れると、至るところで忙しそうに働く建築作業員たちやクレーン車などを見かける。

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満州里市商務局の李玉飛(リー・ユーフェイ)局長は「ここ数年、満州里市では基礎設備の建設ラッシュが続いています。それはこの都市の機能や規模が経済発展の需要に追いつかなくなってきているためです」と話す。

統計によると、満州里市の貿易額は内モンゴル自治区の対外貿易総額の約3分の1を占め、対ロシア貿易の陸運任務は6割以上にも上っている。今年1月から5月までに満州里港で輸出入された貨物輸送量は1000万tを突破し、前年同期比18%となった。これは同港の2003年全体の輸送量に匹敵するのだという。(翻訳・編集/藤野)

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