訪日のメルケル首相「歴史と向き合うことが和解の条件」=中国ネットは「いいぞ!」と称賛多数、一方で反論も

Record China    2015年3月10日(火) 5時1分

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9日、訪日中のドイツのメルケル首相は、都内で行った演説で「歴史と向き合うことが和解の条件」だと述べた。中国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。写真は2012年、独中の国旗が掲揚された天安門広場。

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2015年3月9日、国際在線は、訪日中のドイツのメルケル首相が、都内で行った演説で「歴史と向き合うことが和解の条件だ」と述べたと伝えた。

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メルケル首相は「朝日新聞基金会」で行った演説で、「歴史と向き合うことができる国だけが、和解を達成できる」とした上で、「隣国が寛大でなければ和解は実現しないが、ドイツが真摯に事実に基づいて歴史に向き合おうとしたことがより重要だ」との考えを示したという。

これに対して、中国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。

「メルケルいいぞ!」

「ドイツ人は日本人より恥を知っている」

「ドイツは本当に尊敬に値する国だ」

「メルケルは素晴らしい。感服する」

「ドイツは自分の罪と向き合い、責任を取る勇気のある国だ」

「日本には隣国と関係を良くしようという気はない。“侵略”か“侵略準備”の2つの段階しかない」

「ドイツ人を高く評価し過ぎてはいけない。第2次大戦では日本に劣らぬ蛮行を行った」

「中国は賠償も放棄したのに寛大ではないというのか?」

「アジアは君たち欧州よりもずっと複雑なんだよ」

「東アジア人には、『罪を認めることを拒否できる状況のもとで罪を認める』という遺伝子がない」

「歴史と向き合うことに関しては、われわれも五十歩百歩」

「日本は歴史を反省していない。なぜなら天皇を清算しなかったから。国民は天皇のために戦った。天皇が間違いを起こさなければ、国民も間違いは起こさなかった。今日の中国で、文革の残党がまだ幅を利かせているのと同じこと」

「キーワードは隣国の寛大さ。中国と韓国が日本に反発するのは、中央への不満と民族の矛盾から目をそらせたいから。洗脳されている人は本当に愚か」

「実際は、メルケルは日本も中国も韓国も同じように批判している」(翻訳・編集/北田

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