安徽省で爆薬工場が爆発・炎上

2006年6月17日、安徽省安全生産監督管理局の発表によると、16日午後、盾安化学工業グループ有限会社の工場が爆発。この事故により、14名が死亡、30名が重軽傷(2006年6月17日現在)を負うという大惨事になった。◇工場職員の話によると、機械部品の一部が火花を発し、それが次々と燃え移った結果、爆発、炎上したものらしい。爆薬を生産する工場のため、被害がここまで甚大になってしまった。◇同会社は18ヵ月前に国営から民間に移行したばかりだ。中国経済の発展に伴ない、需要と営業利益は上昇の一途だった。しかし、その利益は設備投資にはまわされず、工場は老朽化していた。

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