Record China 2015年3月15日(日) 23時22分
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14日、韓国紙・中央日報は、「2万人が勤務していた中国の工場では、ロボット導入後、ロボットの管理従業員100人だけになった」とする専門家の解説を報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は産業用ロボット。
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2015年3月14日、韓国紙・中央日報は、「2万人が勤務していた中国の工場では、ロボット導入後、ロボットの管理従業員100人だけになった」とする専門家の解説を報じた。
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最近のロボットは、視覚認識、人工知能、多関節などの先端機能を備え、繊細な動作ができるレベルに達しており、一般的な産業用ロボットの価格は、2007年には4000万〜5000万ウォン(約430〜530万円)だったが、最近では1000万〜2000万ウォン(約107〜210万円)程度に下がっている。また、米国の自動車製造用産業ロボットの維持費は、すでに一般的なファストフード店の従業員の賃金とほぼ同じ水準だと指摘した。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。
「企業の売り上げ向上のために、庶民はみんな息絶えてゆく」
「そのうち農業もロボットがするようになるのか?」
「人は消える運命にあるのか」
「ロボット市場の発展には良い」
「ロボット時代が来たら、過去の産業革命以上の変化が起きるだろう」
「ロボットがいくら発達しても、人間にはかなわないさ」
「中国でも近いうちに、激しい労働運動が起きるかもね。そのときには民主化運動も一緒に起きるだろう」
「技術が発達したら、多くの人が不要になるかもね」
「これからはロボットに頼って、豊かな国ほど人口減少が加速するかもね」
「戦争もロボットを使って行うようになるかも」
「製造業の輸出で食べている国に住んでいる身としては、虚無感しかないな」
「ロボットなんて必要ない。仕事をよこせ」(翻訳・編集/三田)
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2015/3/14
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