中国の元制服組トップ、がん死去で不起訴に=収賄で得た財産は法にのっとり処理―中国メディア

Record China    2015年3月16日(月) 12時3分

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16日、新華社通信は、収賄に問われていた中国の徐才厚元中央軍事委員会副主席が、ぼうこうがんによる多臓器不全で15日に死去したと伝えた。71歳だった。写真は徐才厚氏。

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2015年3月16日、新華社通信は、収賄に問われていた中国の徐才厚(シュー・ツァイホウ)元中央軍事委員会副主席が、ぼうこうがんによる多臓器不全で15日に死去したと伝えた。71歳だった。

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徐氏は軍の最高指導機関である中央軍事委員会で、制服組の最高ポストに当たる副主席を務めていた人物。2014年10月に同氏に関する捜査が終了し、職権乱用や巨額の収賄により党籍・軍籍がはく奪された。

証拠がそろっているため、起訴して責任を追及する準備が進められていたが、死去したことで中国当局は不起訴を決定した。徐氏が収賄で得た財産については法にのっとり処理されるという。(翻訳・編集/内山)

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