韓国「日本の謝罪は信用できない」、二転三転する日本の態度に不信感―韓国紙

Record China    2015年3月17日(火) 15時20分

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13日、韓国紙コリア・ヘラルドは、歴史問題に対する日本の態度が二転三転しているため、韓国は日本の謝罪を信用ことができないと報じた。写真はベルリン。

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2015年3月13日、韓国紙コリア・ヘラルドは、慰安婦問題などの歴史問題に対する日本の態度が二転三転しているため、韓国は日本の謝罪を信用することができないと報じた。16日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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日韓関係は両国の政治家によって大きく変化してきた。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は安倍晋三首相と真っ向から対立しており、第2次世界大戦時の慰安婦問題を解決しないことには両国の関係は改善されないと強調している。

しかし、日本の歴史問題に関する態度は二転三転しており一貫性がない。2013年1月、安倍首相は慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めた1993年の「河野談話」を継承するとしたが、2014年2月、菅義偉官房長官は過去の慰安婦問題の謝罪に関して日本政府は再検証を行う考えがあることを発表。しかし翌月、米国の圧力を受け、安倍首相は態度を一変させ、見直しはしないと明言した。また、2013年4月に、安倍首相は1995年の「村山談話」を支持しないとしたが、猛烈な非難に遭い、またもや考えを一変させ「村山談話」を継承するとした。

過去の問題を解決し前進するか、歴史を否定し日本の将来の可能性を奪うか、選択権は安倍首相の手中にある。8月の談話で明確な謝罪をすれば、隣国と和解を進めることができるだろう。世界が安倍首相の選択を待っている。(翻訳・編集/霧島)

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