慰安婦問題、日韓の外務省局長協議で目立った進展なし、安倍談話の内容に懸念も―韓国メディア

Record China    2015年3月17日(火) 8時16分

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16日、韓国・聯合ニュース英語版の報道によると、韓国ソウルで日韓の外務省局長協議が行われ、慰安婦問題の解決に向けて両国が努力を続けていくことを確認した。資料写真。

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2015年3月16日、韓国・聯合ニュース英語版の報道によると、韓国ソウルで日韓の外務省局長協議が行われ、慰安婦問題の解決に向けて両国が努力を続けていくことを確認した。

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聯合ニュース英語版の報道によると、ソウルで16日、日韓の外務省局長協議が行われ、慰安婦問題解決に向けて双方が努力を続けることで意見が一致した。慰安婦問題の解決に向けて昨年4月に同協議が始まったが、日本側が過去の過ちについて真摯に謝罪することに対して前向きでないため、これまでのところ大きな進展はないという。

歴史学者によると、慰安婦となった女性の数は20万人にのぼるとされており、韓国で生存している元慰安婦は53人であると伝えている。また、安倍晋三首相が今年発表する予定の戦後70年談話について、安倍首相は歴代内閣の談話の内容を踏襲するとの見解を示しているが、慰安婦問題について謝罪をせず、「村山談話」に盛り込まれた内容を薄めるのではないかとの見方が広まっていると伝えている。(翻訳・編集/蘆田)

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