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10日、広東省品質技術監督局は、仏山市で春雨メーカー4社に立ち入り検査を実行したところ、無認可の着色料や発ガン性物質である工業用パラフィンが添加されていたことを発見した。
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2007年8月10日、広東省品質技術監督局は、仏山市で春雨製造業者4社に立ち入り検査を実行したところ、無認可の着色料や発ガン性物質である工業用パラフィンが添加されていたことを発見した。
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摘発された4社は食品生産許可証・衛生許可証・工商営業証のいずれも持たない違法な製造業者。その生産環境もきわめてずさんなもので、床には無認可の着色料などが乱雑に積まれていた。当局は違法な添加物を押収、取り調べを進めている。
無認可の着色料だけではなく、工業用パラフィンの添加も発覚した。工業用パラフィンは強力な発ガン性物質として知られている。またお腹を下すなどの胃腸への症状をもたらす可能性があるという。(翻訳・編集/KT)
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