世界空港ランキング、台湾桃園国際空港がスタッフ部門で1位、日本は総合ランキングトップ20に4空港―台湾紙

Record China    2015年3月20日(金) 21時51分

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19日、航空サービス調査会社・スカイトラックスが発表した2015年版の世界空港ランキングで、台湾桃園国際空港が「ベスト・エアポート・スタッフ部門」で1位を獲得した。写真は同空港。

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2015年3月19日、台湾紙・聯合報によると、航空サービス調査会社・スカイトラックスが発表した2015年版の世界空港ランキングで、台湾桃園国際空港が「ベスト・エアポート・スタッフ部門」で1位を獲得した。総合ランキングでは17位だった。人民日報海外版が伝えた。

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スカイトラックスは世界の空港388カ所を対象に、搭乗手続きや出入国審査、ショッピングなど評価対象39項目について、空港利用者への9カ月間におよぶアンケート調査を基に、15年のランキングを決定した。スカイトラックスによる世界空港ランキングは1999年から発表されており、各空港からの干渉を受けていない独立した評価ランキングのため、世界の航空業界から重視されている。

総合ランキング1位には3年連続でシンガポールチャンギ国際空港が選ばれた。2位は仁川国際空港(韓国)、3位はミュンヘン国際空港(ドイツ)、4位は香港国際空港(香港)、5位には日本の東京国際空港(羽田空港)がランクインし、1〜4位までは昨年と同じ顔ぶれで変動がなかった。日本からはほかに中部国際空港が7位、関西国際空港が12位、成田国際空港が14位に入った。

台湾桃園国際空港は総合ランキングでは昨年より1つ順位を上げて17位となった。個別の部門では、「ベスト・エアポート・スタッフ部門」で1位を獲得したほか、「ベスト・エアポート・イミグレーション(出入国審査)部門」(2位)や「ベスト・エアポート・セキュリティー部門」(4位)、「ベスト・バッゲージ・デリバリー(荷物運搬)部門」(4位)、「ベスト・トランジット・エアポート(乗り換え)部門」(6位)、「ベスト・エアポート・ショッピング部門」(9位)などに選ばれた。

また、仁川国際空港は「最もクリーンな空港部門」、香港国際空港は「最も食事のおいしい空港部門」、シンガポール・チャンギ国際空港は「最も快適な空港部門」で、それぞれ1位を獲得している。(翻訳・編集/秋田)

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