安倍首相の米議会演説、韓国外務省関係者「侵略の歴史を深く反省する」と表明すべきと主張―韓国メディア

Record China    2015年3月20日(金) 21時32分

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20日、韓国外務省関係者は、安倍首相が4月の訪米時に米議会で行う予定の演説について、「歴代内閣の歴史観を継承し、侵略の歴史を深く反省する」と表明するべきだと述べた。写真は米ニュージャージー州ハッケンサックの慰安婦の碑。

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2015年3月20日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外務省関係者は同日、安倍晋三首相が4月の訪米時に米議会で行う予定の演説について、「歴代内閣の歴史観を継承し、侵略の歴史を深く反省する」と表明すべきだと述べた。環球時報(電子版)が伝えた。

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演説で日本の植民地支配の歴史、慰安婦問題に対して明確な立場を示すべきだとしている。日米両政府が安倍首相の演説について発表して以降、韓国側は複数のルートを通じ「日米韓が協力に向けて正常な軌道に戻るためには、安倍首相が演説で歴史問題について積極的な姿勢を示すことが必要だ」と要求している。

韓国側は今回の安倍首相の演説が「韓国の対米外交政策の失敗を示すものだ」との指摘について、特に反対の姿勢を示していない。韓国外務省は「今回の問題で米国側と緊密に連携する。傍観することはない」としている。安倍首相の米議会演説は韓国の対米外交政策の成否を問うものとなりそうだ。(翻訳・編集/大宮)

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