「香港の皆さんこんにちは!」任務終えた深海調査船を一般公開―中国

Record China    2007年8月13日(月) 17時55分

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中国の深海調査船「大洋1号」が19回目の任務を完了、香港に寄港した。同船は、一般市民の海洋研究に対する関心を高めてもらう目的で11日から船内を開放。市民は船内の深海探査設備などを自由に見学できる。

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2007年8月10日、中国の深海調査船「大洋1号」が第19回目の任務を完了、香港科学技術大学からの招待を受け、香港ビクトリー港に到着した。「大洋1号」は、数千メートルの潜水が可能な水底ロボットなど、中国最先端の科学設備を搭載した深海調査船。全長104.m、船幅16m、排水量5500t、巡航速度16ノット、定員75人。

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「大洋1号」は19回目となる今回の任務で、220日間に渡って南西インド洋、南西大平洋、西太平洋の一部海域を調査。資料写真の撮影、調査サンプルの採取なども行なった。

「大洋1号」は寄港した香港で、一般市民の海洋研究に対する関心を高める目的で11日から船内を開放。市民は船内の深海探査設備を見学できるほか、海洋研究に関する公開講座に参加することもできる。「大洋1号」は香港での公開終了後、青島の基地に帰港する予定。(翻訳・編集/BA)

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