2015年3月22日、香港の女優エレイン・ン（呉綺莉）がラジオ番組に出演し、娘からの謝罪の手紙や今後について語った。新浪が伝えた。

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エレイン・ンは99年、交際相手だったジャッキー・チェン（成龍）との間に女児を出産。シングルマザーとして娘のエッタ・ンさんを育ててきたが、このほど虐待疑惑が浮上し世間を驚かせた。香港メディアは11日、エッタさんの通う学校から警察に通報があり、エッタさんはそのまま入院したと報道。しかしその後、実際には母親の深酒と情緒不安定を心配し、教師に相談したのが騒動の発端だったことが明らかになった。

22日、エレイン・ンがラジオ番組に出演。これまでずっと自分自身について「よき母親」だと思っていたため、今回のことは「青天のへきれきだった」と語った。今回は香港社会を揺るがす大騒動に発展したが、「娘はこういう手段で私を助けようとしてくれたのだから、怒っていない」とコメント。また、「娘に対して言うべきでないことを言ったかもしれない」と、今までの母娘関係について反省も口にしている。

エッタさんからは騒動直後に、「ママが本当にハッピーでいることだけを願ってる。ごめんね」と書かれた謝罪の手紙を受け取った。エレインによると読んだ時は泣かなかったが、「今後の娘との関わり方を考え直すきっかけになった」と語る。エッタさんは現在、知人の家に預けられ、しばらく会えない期間が続くことになる。再会した時について聞かれると「恐らく涙しか出ない。その場面を想像しただけで言葉がない」と話した。

また今後、エッタさんが父親のジャッキーに会いたいという希望があれば、止めるつもりはないことも語っている。（翻訳・編集/Mathilda）