2015年3月22日、韓国・聯合ニュースによると、海外の学校で韓国語を学ぶ学生が増えている。

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韓国教育部によると、昨年11月末基準で、世界26カ国の小・中・高校1111校が第2外国語や課外活動として韓国語を教えており、韓国語を学ぶ海外の学生は9万3144人に達する。2010年の5万7464人と比べると、4年間で62％も増加した。韓国語を学ぶ学生が最も多いのはタイで、2万4065人。また、豪州やニュージーランドなどオセアニア諸国では、韓国語を学ぶ学生の数が26．7％増加した。

教育部の関係者は「韓国の大衆文化の人気が高まり、韓国企業のブランド価値が向上したため、韓国語を学ぶ外国の若者が増えたようだ。タイやインドネシアなどの東南アジア諸国では、すべての学校で第2外国語として韓国語を教えようという動きもある」と話した。

一方、日本の小・中・高校で韓国語を学ぶ学生の数は、2010年は2万6153人だったが、昨年は1万7718人と大幅に減少。歴史問題や領土問題などをめぐり日韓関係が悪化したことが影響しているとの見方が出ている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「みんなK−POP歌手を夢見ているだけでしょ」

「ありがたいことだけど、なんで韓国語を学ぶのか理由が気になる。ただ韓流ブームだから？」

「ハングルは韓国が世界に誇れる発明品！」

「ハングルを国宝1号に指定するべき」

「韓国は一流国家ではないが、ハングルは最高の文字だ。どんな発音も表記できるし、1週間から1カ月で誰でも書けるようになる」

「日本のように、韓流ブームが終われば誰も韓国語を学ばなくなる」

「日本人韓国語学習者が1万人以上もいることに驚いた！」

「韓国語を学んでも、韓国の国民意識は学ばないように」（翻訳・編集/堂本）