都市化進む、2億人の農村労働力が第2・第3次産業へと移転―中国

Record China    2007年8月14日(火) 11時8分

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13日、北京市でアジア就業フォーラムが開催。席上、第二次産業・第三次産業の発展により、2億人もの農村の余剰労働力が非農業分野での就業機会を得たことが明らかに。写真は都市部で仕事を探す出稼ぎ農民。

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2007年8月13日、北京市でアジア就業フォーラムが開催された。席上、労働社会保障部の田成平(ティエン・チェンピン)部長は、中国の第二次産業・第三次産業の発展により、2億人もの農村余剰労働力が非農業分野での就業機会を得たことを明らかにした。

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田部長は今後も非農業分野における農民の就職機会増を目指し、職業訓練の促進・出稼ぎ農民の都市居住制限の緩和・差別的待遇の解消などの対策を進めていくという。また、雇用側にも労働契約・医療保険の完備など合法的な雇用条件の整備を求めて働きかけていくという。

政府計画では、2010年までに4000万人の出稼ぎ農民に職業訓練を実施、4500万人の労働力が農村から都市へと転出する計画になっている。(翻訳・編集/KT)

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