CO2排出量トップの中国、気候変動で三峡ダムに影響=中国気象局が不安視―米メディア

Record China    2015年3月25日(水) 14時21分

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23日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは、中国気象局が気候変動よって国が受けるダメージを懸念していると伝えた。写真は中国の三峡ダム。

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2015年3月23日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは、中国気象局が気候変動よって国が受けるダメージを懸念していると伝えた。

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中国気象局の鄭国光(ジョン・グオグアン)局長は、中国の気温上昇幅は世界平均の2倍だと指摘し、気候変動によって三峡ダムなどのインフラがダメージを受ける恐れがあると語った。その上で、中国が二酸化炭素の排出削減を推し進めることを強く訴えた。

中国の二酸化炭素排出量は世界で最も多く、中国は30年ごろをピークに削減させるとの方針を示している。鄭局長は世界レベルの気候変動により、作物の減少や生態系への影響、河川の水量が不安定になるなどのリスクを挙げている。(翻訳・編集/野谷

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