ダムで青粉発生、大雨と高温続きで―北京市

Record China    2007年8月14日(火) 14時59分

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13日、北京市海淀区。北京市の上庄ダムでは最近の高温続きによって、頻繁に大雨被害が発生し、数千平方メートルの水面からは連日青粉が起こった。

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2007年8月13日、北京市海淀区水務局。北京市の上庄ダムでは最近の高温続きによって、頻繁に大雨被害が発生し、数千平方メートルの水面からは連日青粉が起こった。

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上庄ダムは北京西北部郊外の市街地から30km離れた場所に位置する、全長4.2kmのダム。7月からの高温続きでダムは深刻な富栄養化が進み、また観光客が川に投げ捨てたごみや、枯葉などの雑物がダムに流れ込み、異臭が発生している。

職員は毎日作業船でダムを巡回し、網で不純物をすくい、青粉の発生を押さえようとしている。職員によると、青粉には、塗料が入っていた袋などの雑物が混じり、毎日1トン近くを掬い上げたという。また水質の悪化により、水面にはいつも死んだ魚が浮いているという。現在汚水処理は難航しており、当局は青粉の現象を詳しく調査している。(翻訳・編集/YO)

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