2015年3月24日、韓国・京郷新聞によると、日本政府は23日、安倍首相が夏に発表する終戦70周年談話の内容を話し合う「21世紀構想懇談会」の第2回会合の議事要旨を公開した。

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13日に開催された第2回会合では、先の大戦での日本の行為を侵略と表現するかどうかについて、委員らの見解が分かれた。

ある参加者は「中国に対して日本がした行為は、国際法上でも侵略であり、侵略という表現を使わないことによって誤解が生じる可能性がある」と述べた。一方で、「侵略の定義が定まっていないのに、侵略という表現を使用すれば問題になる」「現在の価値観で考えると、過去に日本が起こした戦争を侵略と断定することは難しい」などと主張する参加者もいた。また、北岡伸一座長代理は、「日本は無謀な戦争でアジアを中心に多くの犠牲者を出した。日本がアジアの解放のために戦ったというのは間違いだ」との立場を明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーは批判的なコメントを寄せている。

「日本の政治家の考えがどんどん幼稚になっていく」

「日本の歴史歪曲（わいきょく）を止めることができない韓国にも責任がある。韓国が強かったら、日本はそんなに堂々としていられないはず」

「物事が歪曲されていく過程を見せられている感じだ」

「日本の夢が現実になっていく。日本政府のプライドのせいで、これからの日本人たちは世界に批判されながら、つらい人生を送ることになる」

「島国からわざわざ船に乗ってきて、刀や銃で人を殺した。これが侵略じゃないと？」

「イスラム国が日本人人質を殺害したが、それは訓練のためで殺人ではないと言っているようなものだ」

「戦後70年間、日本は韓国に人的・物的被害を与えていない。日本は放っておいて、北朝鮮との問題を解決させよう」（翻訳・編集/堂本）