“中国のマーロン・ブランド”、映画「太陽照常升起」の姜文監督がハリウッド進出に意欲―北京市

Record China    2007年8月16日(木) 19時6分

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13日、俳優および映画監督として活躍するチアン・ウェン(姜文)が、自ら脚本・監督・主演をつとめる映画「太陽照常升起」について、北京で米CNNのインタビューに答えた。

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2007年8月13日、俳優および映画監督として活躍するチアン・ウェン(姜文)が、自ら脚本・監督・主演をつとめる映画「太陽照常升起」について、北京で米CNNのインタビューに答えた。同作は、今月29日に開幕する第64回「ヴェネチア国際映画祭」のコンペティション部門にノミネートされている。

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映画は「瘋」「恋」「銃」「夢」の4テーマに分かれたオムニバス形式で、6人の主人公が登場する。内容はチアン監督が何年もあたためてきたもので、「やっとの思いで映像にすることが出来た」と話している。やや破天荒な面も手伝って、映画ファンから「中国のマーロン・ブランド」と呼ばれているチアン監督だが、この名称について聞かれると、「彼は英雄だから、名前を出されると光栄だけど恥ずかしいよ。恐れ多い気がするね」と大笑いしていた。

さらに、今後ハリウッド進出の意向については「ハリウッドはチャンスも注目度も大きいから、魅力的と思う。拒否する理由は無いよ」と前向きに語っている。監督デビュー作「太陽の少年」でヴェネチア国際映画祭の主演男優賞を、2作目の「鬼が来た!」でカンヌ国際映画祭の審査員特別賞を受賞し、国際的な知名度もうなぎ上りのチアン監督だが、今回の作品がアメリカで上映予定が無いことについて、「アメリカの人たちは、すごく損してると思うよ」と、自作の出来に対する自信をのぞかせていた。(翻訳・編集/Mathilda

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