オランダで見つかった即身仏入り仏像、盗品と認定し返還要求へ―中国

Record China    2015年3月26日(木) 10時30分

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25日、中国国家文物局博物館・社会文物司社会文物処の金瑞国処長は、「国家文物局は、オランダのドレンテ博物館に保管されている『即身仏』入りの仏像が、中国福建省大田県から盗まれた文化財の可能性があるとの情報を受け、これを重視している」と述べた。

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2015年3月25日、中国国家文物局の公式サイトによると、国家文物局博物館・社会文物司社会文物処の金瑞国(ジン・ルイグオ)処長はこのほど、「国家文物局は、オランダのドレンテ博物館に保管されている『即身仏』入りの仏像が、中国福建省大田県から盗まれた文化財の可能性があるとの情報を受け、これを重視している。直ちに福建省文物部門に対し、調査・証拠取得作業を実施するよう指導した」と述べた。人民網が伝えた。

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現地に残された写真や家系図、衣冠、輿などの物品や証言などから、この仏像が1995年に大田県陽春村で盗まれた宋代の章公祖師像であることがほぼ確定された。国家文物局は現在、証拠資料をまとめ、関連部門と返還要求に向けた話し合いを進めている。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)

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