日本政府、国連人権理事会で産経前ソウル支局長の出国禁止問題を提起=韓国ネット「大統領を侮辱したら処罰は当然」「毀損する名誉なんてない」

Record China    2015年3月26日(木) 11時55分

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25日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府は朴槿恵大統領への名誉毀損の疑いで在宅起訴された産経新聞前ソウル支局長の出国禁止問題を国連人権理事会で取り上げたと明らかにした。これに対し、韓国のネットユーザーから意見が寄せられている。写真は国連本部。

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2015年3月25日、韓国・聯合ニュースによると、菅義偉官房長官は韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損(きそん)の疑いで在宅起訴された産経新聞前ソウル支局長の出国禁止問題を国連人権理事会で取り上げたと明らかにした。

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菅官房長官は記者会見で、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の出国禁止状態が続いていることについて、「今月開かれた国連人権理事会で、宇都隆史外務省政務官が『報道の自由は民主主義の基礎なので、ジャーナリストが(自分が)書いた記事によって恣意的な処罰を受けてはならない』という点を訴えた」と述べた。また、「わが国(日本)は継続的に、国連の場で適切な機会を得て、きちんと主張していきたい」とした。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「韓国も国連で主張しろ。一国の大統領を侮辱する記事を書いた者を処罰するのは当然だと」

「ジャーナリストの端くれが、他国の大統領に関する低俗な記事を掲載するのは悪質な行為だ」

「産経元支局長を重罪に処せ」

「朴大統領は自尊心が高く、処世の完璧主義者だ。それに、ばかじゃないから、昼間からチョン・ユンフェ氏(※朴大統領と密会したとされる人物)と会うはずがない」

「朴大統領は非常に慎重で、人を信じられないトラウマを抱えているのに、昼間から青瓦台(韓国大統領府)を出て人に会うなんてあり得ない」

「韓国記者の中に、安倍のことを書く勇気のあるやつはいないのか?」

北朝鮮にビラを散布するのは表現の自由だというのに。新聞記者がどんな名誉を毀損したんだ?毀損する名誉なんてない」(翻訳・編集/三田)

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