Record China 2007年8月15日(水) 10時16分
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2007年8月、中国国土資源部は北京市で冀東南堡油田の埋蔵量を評価する会議を開いた。埋蔵量11.8億トンの超大型油田とのお墨付きを得た。
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2007年8月10日から12日、国土資源部の石油天然ガス備蓄量評価審議弁公室は15人の専門家を北京市に招いた。今春、渤海湾で発見された冀東南堡油田の備蓄量を評価する会議が開催された。
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冀東南堡油田は河北省唐山市曹妃甸島に位置し、埋蔵量10億トン以上と言われる超特大の油田。発見の報告を聞き、温家宝(ウェン・チアバオ)首相は嬉しさのあまり一晩寝られなかったとまで伝えられるなど、エネルギー不足に悩む中国にとってはまさに朗報となった。
今回の会議でも、同油田の埋蔵量を10億トンを超える11.8億トンと推定、事前の評価を裏付ける内容となった。ある関係者は同油田が今後数年間で発見される石油埋蔵量のおよそ半分にも相当する莫大な量だと指摘、これを皮切りに中国の確認石油埋蔵量が今後も大幅に増加するとの見通しを示している。(翻訳・編集/KT)
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